陽だまりの「なぎさ公園」は、まるで野外彫刻美術館でした。

11月22日(木) 、あたたかい陽気にさそわれてなぎさ公園に出かけてきました。

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伊東市民の平和と幸せを願う姿をシンボル化した公園として昭和52年に整備された「なぎさ公園」には、伊東在住の彫刻家重岡健治氏の「家族」と題した彫刻をメインに様々な作品が展示されています。

       

伊東湾をのぞむ公園は、芝生などできれいに整備されていて、彫刻やブロンズ像を鑑賞しながらのんびりと散歩を楽しむことができ、市民や観光でいらした方の憩いの場となっています。

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展示されている作品一つひとつに、作家の思いを感じて時間が経つのを忘れてしまいそうでした。たまにはこんな時間の使い方もいいものです。

橋を渡った「按針メモリアルパーク」には三浦按針(ウィリアムアダムス)の胸像がありますが、よく見ると穏やかな表情のなかに強い意志を感じさせています。それを見ると、徳川家康の時代に海を渡ってきて活躍し歴史に名を刻んだ三浦按針の波乱の生涯を思わざるをえません。

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これらの作品を制作した彫刻家重岡健治氏は、1936年旧満州ハルピンの生まれで、1971年にイタリアへ留学して彫刻家エミリオ・グレコに師事し、帰国後は伊東・大室高原にアトリエを構え、主に「大地」をテーマにブロンズ、大理石、木彫など多彩な制作活動を続けています。その作品の数は多く、伊東市内のモニュメントをはじめ、汐留メディアタワー・アネックス前「とどけ」やあきるの市の「大地の詩」、熊本市の「原爆犠牲者の碑」など全国各地や海外で百を越すまでにいたっています。

昔ながらの温泉情緒と新しい文化・芸術が調和したアートな街・伊東で、海を眺めながらゆったりと芸術散策の時間をお楽しみください。
アクセス:JR伊東駅より徒歩約15分、国道135号線沿いにあり市営駐車場が隣接しています。

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